ドコモ光のおすすめはどこ?プロバイダ5社徹底比較

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ドコモ光 おすすめ プロバイダ 比較

ドコモを普段から利用しているドコモユーザーにとって、インターネットを光回線で契約する場合、まず一番に浮かぶ候補はドコモ光という方も多いのではないでしょうか。

しかし、ネット回線を契約する場合、ネット回線業者を選ぶだけでは終わりません。その後にいくつものプロバイダの中から、最も最適なプロバイダを選ばなければいけません。

ドコモ光の場合、26社の中から1つのプロバイダを選ぶ必要があります。
また、料金プランも選ばなければいけません。それを一つ一つ比較するのは時間の無駄です。

結論からいいますと、私のオススメするプロバイダは通信が安定する「GMOとくとくBB」「ぷらら」「DTI」「@nifty」そして、ドコモ光のプロバイダの中で、最高額のキャッシュバックがある「OCN」の5社です。ちなみに比較した結果、最終的に私が選んだプロバイダは「GMOとくとくBB」でした。

ここから先では、ドコモ光のプロバイダの選び方のポイントをお伝えし、ドコモ光を契約する場合のオススメプロバイダをトップ5社に絞り、徹底的に比較、解説をしていきます。

これを読めば、もうプロバイダ選びで迷うことはありません。
きっとあなたにオススメのプロバイダを見つけることができるはずです。

目次

ドコモ光のオススメプロバイダ5社一覧

このページでオススメしているプロバイダ5社の一覧です。全プロバイダ26社の一覧は公式サイトの「プロバイダ一覧-ドコモ光」から見ることができます。

プロバイダ名 運営会社 資本金 料金タイプ
GMOとくとくBB GMOインターネット株式会社 50億円 A
ぷらら 株式会社NTTぷらら 123億2,100万円 A
DTI 株式会社ドリーム・トレイン
・インターネット
4億9,000万円 A
@nifty ニフティ株式会社 1億円 A
OCN NTTコミュニケーションズ株式会社 2,117億円 B

どの会社も資本金1億円以上の大きな会社と言えます。
タイプAとBが出てきましたが、これはドコモ光が用意している料金プランのことです。

以下より、プロバイダの違いから比較まで詳しく解説していきます。
このページを読めば、回線について詳しくない方でも、このオススメ5つの中から自分にぴったりのプロバイダを見つけられると思います。

そもそもプロバイダの違いって?

選択するプロバイダによってどのような違いがあるのでしょうか。逆に、どのプロバイダを選んだとしても、変わらないことはあるのでしょうか?表でまとめてみました。

一緒 小さな違い 大きな違い
光回線(フレッツ網) 月額料金 通信の安定性
キャッシュバック金額
独自サービス

プロバイダが変わっても契約するインターネット回線会社はドコモ光に変わりないので、光回線(フレッツ網)であることに変わりはありません。小さな違いとして、月額料金の差や、キャッシュバック金額、独自サービス(セキュリティ、Wi-Fiルーター無料貸し出しなど)があります。そして大きくプロバイダによって違うのは、通信の安定性です。

これらを順番に解説していきます。

回線はどのプロバイダを選んだとしても「フレッツ網」で一緒

どのプロバイダを選んでも、回線はNTT東西が保有するフレッツ回線なのは変わりありません。実は、NTTドコモがNTT東西からフレッツ回線を借りる形をとってドコモ光のサービスを提供しているのです。回線はプロバイダが保有しているわけではないのです。

タイプAの方がタイプBよりも月額料金が200円安い

ドコモ光のプロバイダは「タイプA」と「タイプB」に分かれています。
タイプAとタイプBでは月額料金が違います。

  • タイプA
    マンションの場合月額4,000円
    戸建ての場合月額5,200円
  • タイプB
    マンションの場合4,200円
    戸建ての場合月額5,400円

タイプAとタイプBで料金に差があるのはドコモ光に問い合わせたところ「ドコモとプロバイダ間の契約の問題」のようです。

料金が高いからといって、タイプBの方が良いプロバイダというわけでもないようです。
ということは、どのプロバイダを選んでも、タイプAかBかを選択した時の200円の差しかないということです。

AかBかで選べるプロバイダに良し悪しがないのであれば、余程のこだわりがない限り、断然安い料金プラン「タイプA」の中から選ぶ方がお得に契約することができるでしょう。

ただ、「タイプAかBかの間で違いはない。」ということであり、プロバイダは慎重に選ぶ必要があることには変わりありません。

優れたプロバイダの見分け方を解説していきます。

少しだけ違うキャッシュバック

一部プロバイダは独自のキャンペーンとしてキャッシュバックキャンペーンを行なっています。

それらのキャッシュバックは「申し込み窓口」によってキャッシュバック額が変化します。
ドコモ光を申し込む方法は主に

  • 「ドコモ公式サイト」
  • 「店舗」
  • 「家電量販店」
  • 「各プロバイダ経由」

の4種類があります。

公式サイトから申し込むと、公式のキャンーペーンと割引しか受けることができませんが、独自キャッシュバックを行なっているプロバイダのホームページから申し込むと、公式のキャンペーンに加えて、独自キャッシュバックキャンペーンも受けることができます。

独自キャッシュバックは今回オススメする5社には全て存在するので、今回の比較ではあまり気にするポイントではありません。

通信速度はプロバイダによって大きく変わる

通信速度はプロバイダによって大きく変わります。「回線がフレッツ網で共通なのに通信速度が違うの?」と疑問を持つ方もいるかと思います。

各プロバイダには契約者数と、設備に違いがあります。大きな企業であればあるほど、設備数は良いものになり、契約者数も増えていきます。

一度に設備の悪いプロバイダを多くの契約者が利用したら、通信が混雑してしまい、途切れてしまうことが増えます。すると、通信が安定しなくなり、通信速度が遅くなったように感じられます。

しかし、どのプロバイダも「設備」と「契約者数」を公開していないので、実際に接続してみなければわかりません。また、地域によっても通信の安定性は異なるので、この点は慎重にプロバイダを選ぶにあたって、考えたいところであると同時に、最もプロバイダ選びで難しいポイントでもあります。

そんな中、現在の技術の進展により、これらの悩みをまったく気にしなくて良い技術が開発されました。それが「v6プラス」です。v6プラスは、混雑するポイント(POI)を解消することで、どれだけの人が同時に通信しても通信の安定性が悪くならない技術です。

そのため、v6プラスに対応しているプロバイダを選ぶことが最大のプロバイダ選びでのポイントとなります。

具体的なプロバイダの選び方

ここまで解説してきた内容とも少し似ていますが、一度ここまでの内容をまとめるとともに、ドコモ光のプロバイダはどのように選べばいいかを見ていきます。

①こだわりがなければ200円安い「タイプA」から選ぼう

先述の通り、「タイプA」のプロバイダの方が「タイプB」のプロバイダよりも月額料金が200円ほど安いです。なので余程の理由がない限り「タイプA」から選ぶようにしましょう。

タイプBを選ぶ場合は、現在フレッツ光に加入していて、ドコモ光のタイプBに属するプロバイダと既に契約しているときです。そのほうが、フレッツ光からドコモ光に乗り換える時に、手続きが楽な場合(プロバイダ変更時の解約金が不要だったり、手数料が無料の可能性)があるので、今のプロバイダに不満がなければ、そのまま使い続けても良いでしょう。

②通信速度が気になる方は「v6プラス」のプロバイダを選ぼう

「v6プラス」に対応しているプロバイダは、通信の安定性が非常に高く、通信が混雑する夜間でも問題なく通信速度を保つことができます。

そのため、通信速度が気になる方は「v6プラス」に対応しているプロバイダを選ぶようにしましょう。

③独自サービスはプロバイダによってあまり差異はない

独自サービスは無料で提供するプロバイダが独自に行っているサービスのことです。
大きく分けると「無料のウィルスソフト」「無料訪問サポート」「Wi-Fiルーターの無料レンタル」などがあります。各プロバイダで独自サービスの中身は少しづつ異なりますが、大して大きな差は存在しません。

オススメ5社のプロバイダ比較

ドコモ光の公式ページでもIPv6(v6プラス)対応状況というものが公開されています。
しかし、対応状況は「対応している。」か「対応していない。」の2択でのみでしか公開されていません。

実は「v6プラス」には色々なタイプがあり、そのタイプによって通信速度が安定するかどうかが変わります。通信速度が最も安定するのは「 IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6(v6プラス)」というタイプのみです。

オススメ5社のプロバイダのIPv6、v6プラスの対応状況をまとめてみました。

プロバイダ名 IPv6の種類
GMOとくとくBB IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6(v6プラス)
ぷらら IPv6 IPoE
DTI IPv6 PPPoE
@nifty IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6(v6プラス)
OCN IPv6 IPoE

世の中の全てのWEBサイトで通信速度が大きく改善し、劇的なまでの高速通信が楽しめるのは、「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6(v6プラス)」のみです。

今回のオススメプロバイダ5社の中では「GMOとくとくBB」「@nifty」の2社が「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6(v6プラス)」に対応しています。

キャッシュバック比較

ドコモ光でキャシュバックを行っているプロバイダは意外と少ないです。オススメ5社は全てキャッシュバックが最大15,000円のキャンペーンを行っています。

無料Wi-Fiルーター比較

プロバイダによっては無料でWi-Fiルーターをレンタルしています。
オススメ5社の中で、最もオススメするのは「GMOとくとくBB」です。

ぷらら、DTI、@nifty、OCNの無料ルーターの最大通信速度が867/300Mbpsなのに比べて、「GMOとくとくBB」が貸し出しを行っている無料ルーターは最大1300/800Mbpsというスペックの高さのルーターを無料で借りることができます。

そのほかの独自サービス比較

他にも独自のサービスとして、メールアドレスの最大提供アドレス数に違いがあったり、セキュリティソフトの期間や最大端末数の違い、訪問サポートがあるなどの細かい独自サービスがあります。

それらを以下でまとめてみました。

GMOとくとくBB

GMOとくとくBBでは「.gmobb.jp」というメールアドレスを最大15個まで提供しています。

セキュリティソフトはマカフィーで1年間のサービスを最大3台まで受けることができます。

訪問サポートも行っていますが、こちらは有料です。

ぷらら

ぷららでは「plala.or.jp」というメールアドレスを最大7個まで提供しています。

セキュリティソフトはマカフィーで2年間のサービスを最大3台まで受けることができます。

訪問サポートも行っていますが、こちらは初回のみ無料でその後の訪問サポートは有料です。

DTI

DTIでは「.dream.jp」というメールアドレスを最大10個まで提供しています。

セキュリティソフトはマカフィーで1年間のサービスを最大3台まで受けることができます。

訪問サポートも行っていますが、こちらは初回のみ無料でその後の訪問サポートは有料です。

@nifty

@niftyでは「.dream.jp」というメールアドレスを最大10個まで提供しています。

常時安全セキュリティ24というサービスで1年間のサービスを最大3台まで受けることができます。

訪問サポートも行っていますが、こちらは初回のみ無料でその後の訪問サポートはありません。

OCN

OCNでは「ocn.ne/jp」というメールアドレスを1人あたり1つに限り提供しています。

セキュリティソフトはマイセキュアで1年間のサービスをそれも1台に限り受けることができます。

訪問サポートも行っていますが、こちらは初回のみ無料でその後の訪問サポートは有料です。

まとめ

最初は複雑に要素が絡んでいて、最適なプロバイダを選ぶことは困難を極めると思っていましたが、調べているうちに案外シンプルなことがわかりました。

現金キャッシュバックや、ウィルスソフト、訪問サービスにあまり差異はないオプションは抜きに考えて、シンプルに通信速度に影響が出るルーターや「v6プラス」に対応しているかどうかが重要なのです。

中でもv6プラスにも種類があり、「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6(v6プラス)」に対応しているものを選ぶべきだとわかりました。

ルーターのスペック、そして通信の安定性を考えると「GMOとくとくBB」が最もドコモ光において料金が安く、最も性能の良いプロバイダであることがわかります。

ぜひこの記事を参考に、良いプロバイダと契約することをオススメします。

さらに詳しい情報はドコモ光のおすすめプロバイダはGMO!を参考にしてください。

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