【2019年3月1日最新!】ウルトラパックより安く使える回線を追加しました
docomo(ドコモ)のスマホを利用するのに契約が必要なデータプラン。
定番のプランは毎月5GB使えるデータパックMですが、20GB以上使える「ウルトラパック」というプランがあります。
毎月たくさんのデータ量が利用できるようになったので便利になりましたが、このウルトラパック実は「高額」です。
Wi-FiモバイルルーターのWiMAXを使えば、ウルトラパックに申し込みしなくても大容量で安くスマホを利用することができます。
しかも!本記事でご紹介する縛りなしWiFiは、初期費用も違約金(解約金)もすべて無料です!
月額料金も3,300円で使い放題!さらに、解約時違約金もかからないのでお試しで利用することも可能!
毎月のデータ量に制限があり高額なウルトラパックよりもお得に使えます。
そこで今回は、ウルトラパックとWiMAXを比較していきます。
ドコモの「ウルトラパック」って何?
NTTドコモ(docomo)を契約されている方や、これからdocomoを契約しようとしている方はウルトラパックに加入するかしないか検討する必要があります。
通常のデータMパックは月額5,000円のプランとなっており、月間5GBまでのデータ量であればインターネットを快適に利用することができます。
しかし、月間5GBのデータ量を超えて使用してしまうとインターネットのスピードが128Kbpsまで制限されてしまい、動画視聴はできないほどのスピードに落ちてしまいます。
この5GBというデータ量はLINEやメール、ブラウザのみを利用されるのであれば超えることはほぼありません。
一方、動画やゲーム、容量の重いファイルをやりとりする方であればすぐに5GBに到達し、通信制限されてしまいます。
そこで、Youtubeや動画なども思いっきり楽しむ方のために登場したのが、「ウルトラパック」です。
ウルトラパックは月額6,000円と、データMパックに毎月1,000円プラスするだけで月間20GBまで利用することができます。
プラン名称 | データ容量 | 月額定額料 |
---|---|---|
ウルトラデータLLパック | 30GB | 8,000円 |
ウルトラデータLパック | 20GB | 6,000円 |
データMパック | 5GB | 5,000円 |
データSパック | 2GB | 3,500円 |
20GBでは足りないというヘビーユーザーに対しては、30GBのウルトラデータLLパックがあり、データMパックに月額3,000円プラスすることで大容量のインターネットを楽しむことができます。
従来は5GBまでのデータ容量プランしかなかったため、毎月5GBを利用していた方はかなりのストレスを感じていました。
しかしウルトラパックの登場により、20GBに到達しなければ通信制限にかからなくなったので、ストレスから解放されたユーザーが増えたのではないでしょうか。
しかし、ウルトラパックに加入することは得策ではないと筆者は考えます。
その理由は以下の3点が挙げられます。
月額6,000円は高い
まず一点目ですが、ウルトラパックの月額料金が単純に高いということです。
一般的にスマホを契約する場合、基本料金も必要になり、かけ放題プランに加入すると月額約3,000です。
ウルトラパックの6,000円を追加すると月額9,000円にもなってしまいます。
お金のない学生や、奨学金を払わなければならない新社会人にとって月額9,000円は、つらい出費ではないでしょうか。
それでも通信制限にかかる可能性がある
仮にウルトラデータLLパックに加入した場合でも、月間に利用できるデータ量は30GBまでと決まっています。
どのプランを選択しても結局はデータ量に制限があるので、この点は使いづらいところです。
auやSoftbankなどの他のキャリアでも同様のプランなので、現状無制限にデータ量を使える使い放題プランは大手キャリアはありません。
テザリングを行うとデータ量を消費しやすい
テザリングを利用されている方はさらにデータ量を消費しやすく、通信制限にかかる可能性が高まります。
またテザリングはスマホ自体の充電を消費しやすくなってしまうので、注意が必要です。
ウルトラパック以外に選択肢はないか
月額料金が高く、通信制限がかかる可能性のあるウルトラパックですが、ウルトラパックに代わるデータ通信はないでしょうか。
やはり月額料金が安く、ネットも使い放題で利用できる回線が理想ですね。
ウルトラパックよりも月額料金が安く、通信制限のないサービスがあるとすればさらに生活が充実するはずです。
ポケモンGOもモンストなどのゲーム、Youtubeなどの動画視聴、テザリングなどデータ量を気にせず通信できたらうれしいですね。
そんな理想のデータ通信回線があるのでしょうか?
その理想を叶えてくれるのが、「WiMAX」というモバイルデータサービスです。
ウルトラパックよりお得なWiMAXとは?
WiMAXはiPhoneよりも一回り小さいモバイルWi-Fiルーターを持ち運ぶだけで、インターネットに接続することができます。
スマホはもちろん、ノートパソコンやタブレット端末、ゲーム機でもデータ通信が可能です。
最大10台同時に接続することができ、外出先でも手軽にインターネットができるのが特徴です。
コスト面から見てもウルトラパックよりも安く、実質的に通信制限がなく使い放題なので、ウルトラパックよりも利便性が高いです。
WiMAXは月額料金がとにかく安い
ウルトラデータLパック(20GB) | WiMAX(使い放題) | |
月額料金 | 6,000円 | 3,300円 |
上の表からもわかるように、ウルトラパックとWiMAXを比較すると月額料金に2,700円も差があることがわかります。
2年間の差は、64,800円にもなってしまいます。
WiMAXを取り扱うプロバイダは日本に20社以上ありますが、2021年2月現在で一番安いWiMAXは「縛りなしWiFi」となっています。
どのプロバイダもUQ コミュニケーションズが提供するWiMAX回線を使っているので、安いからと言って品質が低かったりネットにつながりにくいということはありません。
WiMAXを選ぶ際は、純粋に安いWiMAXを選んで問題ありません。
さらにこの縛りなしWiFiは、契約時に必要な初期費用も契約期間中に解約した場合の違約金(解約金)も必要ありません。
他プロバイダのWiMAXやポケットWiFiを契約する場合、2年契約を結ばなければなりませんが、縛りなしWiFiには契約期間がありません。
1年は使って、不要となれば違約金無しで解約することも可能です。
スマホはドコモのウルトラパックを利用して、自宅のパソコンや外出先でノートパソコンを使う方にもおすすめのWiFiです。
WiMAXには実質的に通信制限がない
そして、WiMAXにはウルトラパックのように実質的に通信制限がなく使い放題で利用できます。
この実質的にというのは、通信制限があっても気にする必要がないということです。
WiMAXにも通信制限はありますが、かなり制限が緩くなっています。
WiMAXの場合は、
3日で10GB以上使った時だけ、翌日の18時から26時の間、通信速度が1Mbps〜7Mbpsに制限されるというものです。
まず、実際に一般の方がインターネットをする場合は、1ヶ月で約7GB程度しかデータ量を使っていないません。
よって、WiMAXにおいては通信制限を気にする必要はありません。
さらに、1Mbps〜7Mbpsというスピードは実は「動画視聴ができる速度」なのです。
この速度は、インターネットの閲覧はサクサクできますし、動画視聴もストレスなく見ることができるのです。
そして仮に通信制限を受けたとしても、制限を受けるのは翌日の18時から26時の間だけです。
以上のことからWiMAXには実質通信制限がありません。
ドコモやau・ソフトバンクの場合、月間データ量を使い切ったとすると、最大1ヶ月間、動画も見れないような速度まで落ちてしまいます。
WiMAXがいかに通信制限が緩いかわかります。
ちなみに、10GBとはどれくらいデータ量を利用した場合でしょうか?
簡単にお伝えすると以下のデータ量となります。
- スマホの場合:Youtubeで動画視聴を37.5時間
WEBページ約30,000ページ分 - パソコンの場合:Youtubeで動画視聴を15時間
WEBページ約3,600ページ分
3日間でこのデータ量を使った場合のみ制限がかかるので、大抵の方は気にする必要がありません。
10GB超えそうな場合は、データ量を抑えるなどご自身で調整することもできます。
WiMAXはテザリングは必要ない!
テザリングとはスマートフォンのネット回線をiPhoneを経由して、ノートパソコンやタブレット端末で使う方法なのですが、これを利用する場合、ドコモやau、ソフトバンクに毎月500円支払わなければなりません。
それと比較して、WiMAXはこれ1台でスマホ、ノートパソコン、タブレット端末、ゲーム機に接続することができます。
月額料金の約3,500円支払うだけで使えるので、テザリングの費用を別途支払う必要が無いのでとても経済的です。
WiMAXのエリアや通信はOK?
さて、メリットの多いWiMAXですが、エリアや通信速度は大丈夫か気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まとめた表がこちらです。
ウルトラパック | WiMAX | |
提供エリア | 日本全域 | 人口カバー率99% |
通信速度 | 最大375Mbps | 最大440Mbps |
制限を受けた時の通信速度 | 128Kbps | 1~7Mbps |
提供エリア
ウルトラパックはdocomoのスマホ回線を利用するので、日本全国どこにいてもインターネットに接続できるでしょう。
WiMAXのほうも主要都市であればほとんどの地域で利用することが可能です。
ウルトラパックよりはエリアが狭いですが、人口カバー率99%を占めており、余程山陰近くや海沿いに行かなければ利用することができます。
WiMAXの提供エリアマップを利用すれば、どこでWiMAXが利用できるか確認することができます。
詳しくは縛りなしWiFiの下段Q&Aをご覧ください。
通信速度
通信速度はWiMAXのほうが速くなっていますが、エリアや利用環境によっても変わってくるのでどちらが良いか断定できません。
スマホ回線と同程度の速度で快適にインターネットが利用できると思っていただければ良いでしょう。
しかし、通信制限を受けた時の速度には差があります。
通信制限を受けても、WiMAXはウルトラパックの約10倍速度が速い速度がでます。
1~7Mbpsの速度が出れば、Youtubeなどの動画を視聴することが可能です。
制限される時間帯も制限を受けた翌日の18時から26時までなので、制限を心配する必要がありません。
ウルトラパックは128Kbpsまで落ちるので、動画視聴はもちろん、WEBページを見ることさえも苦痛になってしまいます。
データ量がリセットされた翌日に制限を受けてしまったら約1か月は128Kbpsで過ごすこととなります。
通信速度についてはWiMAXのほうが優れていると言っても過言ではありません。
年々ダウンロードする容量が増加傾向にあるので、通信制限は特に注意したほうが良いです。
ウルトラパックを安く使う方法
しかし中には、ウルトラパックを利用したい!と思われる方もいるかもしれません。
ここではウルトラパックを安く利用する方法をお伝えします。
ドコモ光でスマホ代を割引!
ウルトラパックを安くする方法として、自宅のインターネットを「ドコモ光」にすることです。
ドコモ光にすることで、「セット割」が適用され、docomoのスマホ代が毎月割引されます。
実際に割引される金額はこちらです。
プラン名称 | セット割引額 |
ウルトラデータLパック | ⊿1,400円 |
ウルトラデータLLパック | ⊿1,600円 |
ウルトラシェアパック30 | ⊿2,500円 |
ウルトラシェアパック50 | ⊿2,900円 |
ウルトラシェアパック100 | ⊿3,500円 |
自宅でフレッツ光やauひかりを利用している場合は、ドコモ光にすることで割引を受けることができます。
ドコモ光への変更も難しくなく、条件によってはキャッシュバックを受けることができるのでお得です。
まとめ
ここまで、docomoのウルトラパックとWiMAXを比較してきましたがいかがでしょうか。
ウルトラパックの月額料金はまだまだ高い水準で結局は毎月の月額料金が高くなってしまいます。
その点WiMAXであれば毎月のコストを抑えることができ、実質的に速度制限を受けることなく使い放題インターネットを楽しむことができます。
縛りなしWiFiであれば、契約時の初期費用もかからず途中解約時の違約金もかからないので、安心して利用することができます。
ご自宅でも外出先でもインターネットをされる方はもちろん、動画視聴など毎月データ量を多く使う方にはWiMAXが圧倒的に便利です。
WiMAXの端末を持ち運ぶのは大変かもしれませんが、iPhoneのような小さく薄い端末であり、毎月の出費を減らすためですので気になりません。
ウルトラパックなど大容量のプランを契約する前にWiMAXを検討することは、賢明な選択と言えると思います。