WiMAXを契約するときにはキャッシュバックを受けることができますよね。
標準的に20,000円程度のキャッシュバックを受けることができます。
20,000円というと大きな金額ですよね。それだけで月々の実質使用料はかなり少なくなります。
契約の際にキャッシュバックを受けることができるということは、
…何度も契約しなおせば何度もキャッシュバックを受けることができるんじゃないか!?
と思っちゃいますよね。契約のたびにキャッシュバックを受けることができるなら何度も契約しなおした方が得のような気がします。
しかし、これは一般的には難しい方法かもしれませんね。「キャッシュバックは一度きりです!」なんてものもありますからね。
そこで今回は、WiMAXを解約して再契約した場合、キャッシュバックがもらえるのか調べたいと思います。
再契約時のキャッシュバック適用は会社によって違う
当然ですが、キャッシュバックを適用できるかどうかはそのWiMAXサービスを提供している会社によって違います。そこで、このサイト(wilabo)でも紹介している大手のWiMAXプロバイダを例に確認してみましょう。
ビッグカメラやヤマダ電機のWiMAX
ビッグカメラやヤマダ電機も独自のWiMAXサービスを提供しています。そのWiMAXは何度もキャッシュバックを受けることが可能です。
基本的に、新規客に限ったキャッシュバックにはなっていないので何度でもキャッシュバックの適用を受けることが可能だそうです。他の大型家電量販店が提供しているWiMAXも一度調べてみるといいかもしれませんね。
So-net WiMAX
So-netが提供しているWiMAXも再契約によるキャッシュバックを受けることが可能です。
WiMAXの契約期間は最初に決められていると思いますので、その期間を過ぎた後の再契約ならばもう一度キャッシュバックが適用されます。一度解約することによって、次回の契約時にはまた新規契約扱いになるようです。
ただし、過去に使用料の未払いなどがある場合にはキャッシュバックを適用してもらえない場合もあるそうです。
@nifty WiMAX
@niftyもキャッシュバックを再度受けることが可能です。
しかも、今なら最大で3ヵ月の間、月額料金が無料になるキャッシュバックも行っていますので更にお得になりますね。全体的に見て月額料金最安値のプロバイダです。
キャッシュバックの適用はしてもらえるのですが、niftyは「nifty id」というIDで個人識別をしているので、以前と同じnifty idで契約するとキャッシュバックを適用してもらうことができません。新規契約者に限るキャッシュバックですので、新しくnifty idを作成し新規契約者として契約する必要がありますので注意しましょう。
BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAXも、何度契約してもキャッシュバックを適用してもらうことが可能です。
こちらは大手パソコンメーカーNECが提供しているWiMAXですので、キャッシュバックも手厚くなっています。
しかし、niftyと同じくidによる個人識別を行っているため、再度キャッシュバックを適用してもらうためには新しくidを発行してもらう必要があります。
GMO とくとくBB WiMAX
とくとくBB WiMAXは、再契約者にはキャッシュバックが適用されません。
対象者が新規契約者であることが条件になっており、niftyやBIGLOBEのようにid識別ではなく個人識別されているためキャッシュバックを何度も受けることができないんですね。
とくとくBBを使用していて、さらにキャッシュバックを受けたいと思ったときには別のプロバイダで契約するようにしましょう。
どうしても再契約してキャッシュバックを適用されたい場合には・・・
家族の名義を使用して、新規契約をしましょう。
個人を判別して新規契約、再契約を判断しているので家族の別名義で契約することによって新規契約扱いになります。新規契約扱いになることによって、使用環境は変わることなくキャッシュバックを適用してもらうことが可能です。
プロバイダに直接確認してみよう
契約内容、キャッシュバックなどのキャッシュバック内容、適用範囲に関してはWiMAXを提供しているプロバイダによって様々ですので、直接電話をして確認してみましょう。直接電話をかけても、嫌がられることはありませんし、無理な営業をされることもありませんでしたよ。
以上の大手プロバイダ以外にも様々な会社からWiMAXが提供されていますね。そういった会社でも異なったキャッシュバックを実施していますので、あなたに合わせた、一番お得になるキャッシュバックを探して契約しましょう。
基本的には新規契約扱いになれば大丈夫
キャッシュバックを適用されるのは、基本的には新規契約者のみです。そこで、各プロバイダがどのような条件で「新規契約者」と判断しているのかを確認しましょう。
niftyやBIGLOBEのようにIDで判別されているなら、そのIDを新規発行することによって新規契約者となります。しかし、とくとくBBのように個人名で判断されている場合には同じ人が新規契約者として契約することはできません。また、口座番号、クレジットカード情報で個人を判断している可能性もありますよね。
どの条件で判断されているかを確認すると、意外と新規契約者として再契約することができるかもしれませんよ。
解約料、違約金をチェック
再契約することによってキャッシュバック等のキャッシュバックを適用してもらえるのはお得ですが、再契約するということは一度契約を解除する必要がありますよね。契約を解除する際には、解約料や違約金が発生する可能性があります。
基本的には2年契約になっていると思います。ということは、2年間は使用する義務が発生しているんですね。2年間経たずに解約することによって違約金が発生します。
また、解約できる月も決められている事でしょう。たいていは契約月が解約月になっています。その解約月以外のタイミングで解約することによって解約料が発生します。
このように、契約を解除するにはタイミングが重要です。タイミングを見間違うと思わぬ出費が発生することもありますので、解約料、違約金に関しては事前にチェックしておきましょう。キャッシュバックの金額よりも解約料が高くなるのでは元も子もありませんね・・・。