WiMAX2+を持っていれば、外でもどこでもインターネットを利用することが出来るので本当に便利ですよね!
喫茶店や駅、ホテルなどWi-Fiが完備されている場所ならいいですが、やはりWi-Fiが設置されていないような場所もありますね。Wi-Fiが設置されていないような場所でパソコンを使用したい場合、スマホのテザリングを利用するか、WiMAXなどの携帯端末を利用するしかありません。
「今時Wi-Fiの設置されていないような喫茶店はないだろう!」
なんて思われるかもしれませんが、意外とそういった喫茶店も多いんです。
出張中のふとした時にパソコンを使用したくても「あ、Wi-Fiが無くてインターネット使えないじゃん!」なんてことも。
ただ、WiMAXを持っていれば絶対にどこでもインターネット回線を利用できるという事でもないんです。
地下では電波が入りにくい
サラリーマンの方は気づいた方も多いかもしれませんね。これまで、WiMAXの電波は地下街ではかなり弱くなってしまっていました。WiMAXはインターネット回線の電波を受信する機械なので、電波の入りにくい場所というのがどうしても存在してしまいます。
せっかくWiMAXを持っているのに電波が入らないのでは話になりませんね…。
LTEオプションで解決
そんな電波の悩みを解決するプランもあるんです。
それが、LTEオプションと呼ばれるもの。
LTEオプションとは、WiMAX 2+/au 4G LTEに両対応したモバイルルータで、ハイスピードプラスエリアモードを選べる月額1050円のプランのことです。
一般的なWiMAX電波ではなく、au 4G LTE回線を利用するのでWiMAX2+が繋がりにくいような地下街や郊外でも快適にインターネットを利用することが出来ます。
最近のスマホなら地下街でもしっかりと電波を受信できますよね?ひと昔前みたいに地下街に入っただけで電波が途切れるようなことは無いと思います。
そのLTE回線を利用することができるので、みんなが持っているWiMAXとは少し違いかなり強いインターネット回線を利用できるわけですね。
しかし、このLTEオプションにも少し問題点が・・・。
月額費用が高くなる
そう、LTEオプションを利用することで電波の強さは解決することが出来るんですが、月額1050円がプラスになってくるのでどうしても月額費用が高くなってしまいます。
これは「プラン変更で1050円のプランに変更」といったものではなく「オプションサービス」として付属されるので、単純に毎月の利用料に+1050円がかかります。
WiMAXというのは安くインターネットを利用できるのがメリットだったのに、オプションサービスで追加料金がかかるのでは利用しにくくなってしまいますよね。
auスマートバリューmineに加入しているユーザーはこのオプションサービス(LTEオプション)が無料になっていたのですが、auスマートバリューmineに加入していることが前提というのもなかなか難しいところです。
2017年夏から無料化が進む!?
そこで、UQの社長が2017年の夏ごろからLTEオプション無料化の条件を大幅に緩和すると発表されているようです。
「WiMAXはどうしても地下街や地下鉄で弱いという声がある(中略)そんな時にLTEがあると便利だが、ハイスピードエリアモードを使うと別途1050円かかる。そこをなんとかしたい(中略)無料の範囲を一挙に拡大しようと思っている」
野坂社長
とのことです。明確な条件に関しては発表されていないのですが、
- ちょっとした条件付き
- 新たな契約で何かしらの条件を満たしていれば無料になる
とも発表されているようですね。
これなら、現在のauスマートバリューmineに加入していることが条件というものに対してかなり緩和されそうです。条件が緩和されると、さらにLTEオプションのユーザーが増えそうですね。
続々新サービス
またUQは、WiMAX2+対応の新製品として、モバイルルータの「Speed Wi-Fi NEXT W04」および据え置き型ルータの「Speed Wi-Fi HOME L01」を発表しています。
これに加え、WiMAX 2+の受信440Mbpsエリアを全国化しています。
どんどん新サービスが発表されているUQWiMAX、今後も気になりますね。
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