損するな!光コラボレーション事業者を料金・速度から比較

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光コラボレーション事業者 比較

光コラボレーションの事業者が多すぎて、結局どこがお得なのかわからず困っていませんか?

光コラボレーションは、フレッツ光の対応しているエリアが全て利用可能な上、キャンペーンも充実しており、非常に素晴らしいインターネットサービスです。しかし、しっかりと比較した上でご自身に合った事業者から申し込まなければ、月額料金が高くなる場合もあります。

この記事では、そんな光コラボレーションの基本情報を解説し、光コラボレーション事業者を料金や通信速度の速さで比較していきたいと思います。

光コラボレーションをどこから申し込もうか悩んでいる方や、新しく光コラボレーションの導入を考えている方は是非参考にしてみてください!

それではまず、光コラボレーションの基本情報をわかりやすく簡単に説明していきます。

目次

光コラボレーションとは?

光コラボレーションとは、NTTのフレッツ光回線を他の事業者が間に挟まることで全く別のブランドとして提供しているサービスです。

つまり、これまでは「NTT→お客様」と提供されていた回線が、「NTT→事業者→お客様」という方法で回線を提供されているブランドになります。

そのため、扱っている回線は全て同じ「NTTのフレッツ光」になり、回線の速度や安定性は全く変わりません。しかし、光コラボの種類によっては、月額料金や通信の混雑状況は変わってくるため、しっかりと自分に合ったものを選ぶことが大切になってきます。

光コラボレーションとセットで覚えたい「転用」とは

既にフレッツ光と契約している方は、光コラボレーションに「転用」することが可能です。
「転用」とは、回線はそのままで、契約先をNTTから光コラボレーションを提供している事業者に変更することを言います。

転用することで、各事業者の独自のサービスを受けることができるので、料金が安くなるものが多いです。そして、フレッツ光から乗り換える際の解約金は、いつ解約しても発生しないのでデメリットはありません。

光コラボレーションの基本情報を知ってもらった上で、次は光コラボレーションを月額料金・通信速度で比較していきます。

ご自身にぴったりの光コラボレーションが見つかりますので、是非ご覧ください。

光コラボレーションを月額料金・通信速度で比較

光コラボレーションの事業者は現在700社以上存在すると言われています。その中でも以下では人気があるTOP8の事業者を実質料金・通信速度で比較していきたいと思います。

現在、非常に人気のある光コラボレーションは以下の8社です。

  • So-net光
  • @nifty光
  • ソフトバンク光
  • ドコモ光
  • ビッグローブ光
  • OCN光
  • BiZiMo光
  • U-NEXT光

それではまず、月額料金について比較していきましょう。

月額料金で比較

光コラボレーションの月額料金は、契約のプランによって大きく変わってきます。
そのプランは、たったの2種類で「ファミリータイプ」と「マンションタイプ」になります。一般的に、プランと聞くと契約者が選択できるものだと思われがちですが、住んでいる場所・建物によって自動で決められます。

「ファミリータイプ」は一戸建てにお住いの方向け、「マンションタイプ」は集合住宅にお住いの方向けのプランになります。

2つのプランがあることを抑えた上で、具体的な料金を以下の比較表を使って見ていきましょう。

ファミリータイプ マンションタイプ
So-net光 5,200円 4,100円
@nifty光 5,200円 3,980円
ソフトバンク光 5,200円 3,800円
ドコモ光 5,200円 4,000円
ビッグローブ光 4,980円 3,980円
OCN光 6,200円 4,700円
BiZiMo光 5,300円 4,200円
U-NEXT光 4,980円 3,910円

以上の比較表をみていただけると分かる通り、現在ファミリータイプで1番お得な事業者は、ビッグローブ光・U-NEXT光で4,980円になります。一方マンションタイプでは、ソフトバンク光の3,800円が最安値ですね。

料金を重視する方は、光コラボレーションの月額料金が平均より高い価格帯に収まっていないかどうかを確認しましょう。契約する際に基準としたほうがいい値は、ファミリータイプで5,200円・マンションタイプでは4,000円になります。

しかし、この月額料金のみを参考にして事業者を選んでしまってはいけません。光コラボレーションはお得なキャンペーンやサービスが充実しているんです。そのキャンペーンやサービスを利用して契約することで実質料金は大きく変わってきます。

では、実際にどのようなキャンペーンやサービスがあるのでしょうか。
具体的に以下で解説していきます。

割引・キャッシュバックなどのキャンペーン

新規契約に限りますが、光コラボレーションの割引・キャッシュバックなどのキャンペーンは非常に充実している場合が多いです。この情報を知っているだけで最大80,000円のキャッシュバックが貰えるかもしれないので、ぜひ以下の表からチェックしていきましょう。

キャッシュバック 割引
So-net光 最大10,000円 月額割引
セキュリティソフト1年間無料
サポートオプション1年間無料
他社違約金50,000円還元
@nifty光 なし なし
ソフトバンク光 最大80,000円 24ヶ月1,000円割引
オプション1ヶ月無料
他社解約違約金全額負担
ドコモ光 最大15,000円 毎月最大2,500円割引
初期工事費用無料
ビッグローブ光 なし なし
OCN光 なし 2年契約で毎月1,100円割引
BiZiMo光 最大10,000円 なし
U-NEXT光 なし 2年間契約で最大780円割引

以上の比較表をみていただけると分かる通り、So-net光・ソフトバンク光・ドコモ光は、割引やキャッシュバックなどのキャンペーンが非常に充実しており、実際に支払う月額料金が安いです。

一方、ビッグローブ光は月額料金は安いですが、割引やキャッシュバックキャンペーンはあまり充実しておりません。

月額料金の安さで決めるのではなく、各光コラボレーション事業者のキャンペーン情報をしっかりとチェックした上で契約に進むことをオススメします。

この割引やキャッシュバックなどのキャンペーンに加えて、au,ソフトバンク,ドコモなどの大手キャリアの携帯・スマートフォンを利用している方は、「セット割」というキャンペーンも存在します。

では、実際にどのようなキャンペーンなのか、具体的に以下で解説していきます

セット割

前述した通り、セット割とは、au,ソフトバンク,ドコモなどの大手キャリアの携帯・スマートフォンを利用している方向けのキャンペーンになります。

このセット割は、契約プランに応じて月額利用料が500~2,000円程度スマートフォン利用料からやすくなる為、2年間で合計2万円以上もお得になります。

人気のある光コラボレーション8社のうち、実際にセット割が利用できる事業者は以下の3社のみです。

  • ドコモ光→ドコモ
  • ソフトバンク光→ソフトバンク
  • So-net光→au

ドコモ光は、光コラボレーションの中でも珍しくプロバイダを全20社から選べます。その中でもGMOとくとくBBがオススメです。GMOとくとくBBは最新ルーターを無料で利用することができ、通信速度が遅い場合は返金してくれる安心なサービスがあります。
ドコモの携帯・スマートフォンを利用している方は、ドコモ光に契約して間違い無いでしょう。

ソフトバンク光はセット割の割引額が一番大きいです。家族で数台のソフトバンクの携帯・スマートフォンを利用している方はソフトバンク光で決まりでしょう。家族全員がソフトバンクユーザーであれば、光回線が実質無料で使える可能性もあります。

So-net光は「So-net 長割 for So-net光」というものがあり、30ヶ月の契約を条件に、月額料金が500円割引になるプランがあります。「たったの500円か…」と思うかもしれませんが、合計割引金額は15,000円にもなりますので、auの携帯・スマートフォンを利用している方は、「So-net光」に申し込むことをオススメします。

プロバイダ一体型がお得!

光コラボレーションの特徴として、プロバイダと一体型になっているものが多いです。
プロバイダと一体型になっていることのメリットとしては「申し込みが楽」「月額料金が安い」「サポートセンターが同じ」の3つが挙げれられます。

人気のある光コラボレーション8社のうち、プロバイダと一体型になっている事業者は

  • ソフトバンク光
  • So-net光
  • ビッグローブ光
  • @nifty光

の4社なので、プランの安さにこだわる方や、契約の手順が多くて面倒だという方は、是非プロバイダと一体型になっている業者を選ぶことをオススメします。

最大通信速度で比較

結論から言うと、光コラボレーション事業者を最大通信速度で比較する意味はありません。

光コラボレーションの最大通信速度は、提供している700社全て同じ「1Gbps」になります。序盤で述べたとおり、光コラボレーションとは、NTTのフレッツ光回線を他の事業者が間に挟まることで全く別のブランドとして提供することを言います。そのため、回線自体の機能・品質はフレッツ光そのものになっています。

しかし、フレッツ光回線は非常に多くの方々に利用されているため、地域・時間帯によっては回線が混雑し、通信速度が低下してしまうことがあります。特に、16世帯以上が住んでいる集合住宅は回線が混雑し、回線が混雑してしまう可能性が高くなります。

そんな時に、IPv6プラス対応の事業者から契約することで、通信の混雑から起こる通信速度の低下で悩むことは無くなるでしょう。

IPv6プラスとは、IPv6 IPoE+ IPv4overといった次世代の通信パケットを利用したインターネット接続サービスのことです。この「IPv6プラス」対応の光コラボレーション事業者を選択することで、高速で安定した通信が可能になります。

人気のある光コラボレーション8社のうちIPv6プラスに対応している光コラボレーションは以下の4社です。

  • ドコモ光
  • ソフトバンク光
  • So-net光
  • ビッグローブ光

光コラボレーションの事業者を最大通信速度で比較する意味はないですが、回線が混み合って安定しない可能性があるため、通信速度を重視する方は、ぜひIPv6プラスに対応している上記の4社から選ぶことをオススメします。

光コラボレーションの注意点4選

  • 悪質な事業者が多い
  • フレッツ光に戻ることができない
  • 転用手数料がかかる場合がある
  • お問い合わせがNTTではなくなる

悪質な事業者が多い

光コラボレーションの事業者は700社以上あることもあり、中には悪質な業者も存在します。

その悪質な業者からの電話勧誘は非常にしつこく、光コラボレーションの悪い評判がたってしまっています。

多くの場合、「NTT」と名乗って電話をかけてきますが、ネットの変更案内などでNTTから電話がかかってくることはありません。
そして、悪質な光コラボレーション事業者からの勧誘で契約してしまった場合、トラブルに巻き込まれることも少なくはありません。

光コラボレーションの契約は電話勧誘からではなく、実際に人気のある事業者からの契約をオススメします。

電話番号が変わってしまう

光コラボレーションから解約する場合、電話番号が消滅してしまい、今まで携帯に登録していた電話帳がなくなってしまう可能性があるので注意が必要です。
電話番号を変えないためには、光コラボレーションから解約する前に、局番なしの「116」に電話をかけるとNTTのお問い合わせに繋がるので、そちらから相談することをオススメします。

転用手数料がかかる場合がある

フレッツ光から光コラボレーションに転用する場合は工事費はかかりません。しかし、転用手数料がかかってくるので注意が必要です。工事費ほど高くはありませんが、手数料として3,000円程度かかってくるので、事前に抑えておきましょう。

お問い合わせがNTTではなくなる

NTTのフレッツ光から、光コラボレーションに転用するとお問い合わせがNTTではなくなります。

NTTのコールセンターは特に充実していますが、光コラボレーションの事業者によっては休日のお問い合わせを制限していたり、電話対応していなかったりしています。

事前に、事業者が信用できるのか、故障などの受付体制は充実しているのかをしっかりと確認しておくことをオススメします。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、光コラボレーション事業者を料金や通信速度の速さで比較した上で、光コラボレーションの注意点まで解説しました。
現在光コラボレーション事業者は700以上存在しています。そして、その中から自由に選択することができますが、その中から自分に向いている光コラボレーションを選ぶのは非常に難しいです。

そのため「月額料金が安いから」「通信速度が早いから」という理由だけで契約に進んでしまうのではなく、後悔しない契約のためのポイントは以下のようになります。

  • セット割をチェックする
  • IPv6プラス対応の事業者を選ぶ
  • 月額料金ではなく実質料金で見る

以上のポイントを抑えて、光コラボレーションを選ぶことで、後悔することもなくなります。
是非この記事を参考にして、ご自身にぴったりな光コラボレーション事業者を選んでいきましょう。

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