ポケットWiFiやWiMAXなどのモバイルルーターは、自宅でも外出先でも使えて便利ですよね!
基本的に光回線などの固定回線よりも月額料金が安く、工事をする必要がないので手軽に利用できます。
しかしモバイルルーターのデメリットとして、以下の3つがあります。
- 提供エリアが狭い
- 回線が不安定で速度遅い
- 通信制限に陥ってしまう
私自身、WiMAXを使い続けて5年になりますが、場所によっては速度が遅かったり、動画を見すぎて通信制限に陥ってしまったことが多々あります。
その度にストレスを溜めていたのですが、今回「どんなときもWiFi」が登場し、これらのデメリットが解消されました!
どんな場所でも繋がりやすく、どんなエリアでも高速で、完全無制限の仕様となっています。
しかも月額料金は、WiMAXよりも安い!
今回は、新登場したどんなときもWiFiについてスペックをご紹介し、評判や口コミレビューを見ていきます!
どんなときもWiFiとは?
そもそもどんなときもWiFiとはどんなモバイルルーターなのでしょうか?
どんなときもWiFiは2019年3月に開始された新しいサービスです。
従来のポケットWiFiやWiMAXとは違う画期的な特徴を持っており、主な特徴は以下の3つです。
- データ制限なし
- クラウドSIMを採用
- 海外でも使える
データ制限なし
これがどんなときもWiFiを選ぶ一番の理由になるのではないでしょうか。
スマホやポケットWiFiのように月間のデータ量に制限がなく、WiMAXのようの3日間で10GBまでという制限がありません。
つまり唯一、正真正銘使い放題でネット接続できるモバイルルーターです。
一日何本もの映画や動画を見ても制限なし!
仕事でどんなに重いファイルをやり取りしても速度が遅くならない!
ゲーム機で更新ファイルをダウンロードしてもOK!
データ量を毎回気にせず、調整しなくても良いのでかなりストレスが軽減されます。
大容量通信によるネットワークの占有、違法ダウンロードを行った場合は制限を受ける可能性がありますが、一般的な利用をしていれば制限がかからないので安心ですね!
クラウドSIMを採用
そしてどんなときもWiFiの大きな特徴として、「クラウドSIM」を採用していることです。
クラウドSIMって?SIMカードとどう違うの?と思う方も多いと思います。
クラウドSIMとはSIMカード差し込まなくてもインターネットに接続できる技術です。
クラウドSIMにすることで、どんなときもWiFiを利用している地域で一番最適な回線を自動で選択してくれます。
選択してくれる回線は、(ソフトバンク・ドコモ・au)の大手キャリアのどれかなので、通信も安定しています。
クラウドSIMは幅広いエリアで利用することができ、複数の回線を使い分けることができるので、どのエリアでも使えてデータに制限がないのです。
海外でも使える
このどんなときもWiFiは、実は海外へ端末を持っていってもそのまま使うことができます。
これは、従来のポケットWiFiやWiMAXにはできなかった機能です。
利用できる国の数は、なんと107国!
電源を入れるだけで利用することができるので、海外用の特別なプランを申し込みしたり、海外専用のポケットWiFiをレンタルする必要がありません。
帰国してもそのまま国内で使い続けることができるので、面倒な端末の返却等もありません。
海外で利用する場合、別途利用料金が発生しますが、どんなときもWiFiは現地で利用した日数のみの請求です。
一般的なレンタルの場合、端末を借りてから返すまでの日数が請求されることが多いのですが、使った日数だけの請求であれば安心ですね!
料金は、他社のレンタルと比較してもお得です。
例えば、ハワイでデータ容量1GB/LTEプランを利用した場合、どんなときもWiFiは端末保障も含めて1日1,280円で利用できます。
他社のレンタルの場合、利用料の他にも端末保障は別途請求されてしまうので、どんなときもWiFiよりも割高になります。
海外旅行へ毎年行く方や、今後新婚旅行で海外へ行く予定のある方は得におすすめです!
どんなときもWiFi月額料金プラン
どんなときもWiFiは、「データ使い放題、エリア広い、海外で使える」と三拍子揃ったポケットWiFiです。
月額料金は高いのではないかと心配になるかもしれません。
しかしどんなときもWiFiの月額料金は、2年間ずっと月額3,480円で利用できます。
使い放題にも関わらず、この料金で使えるのはかなりお得です。
他社のWiMAXやポケットWiFiと月額料金を比較してみます。
どんなときもWiFi | UQ WiMAX | Yahoo! pocket wifi | |
月額料金 | 3,480円 | 4,380円 | 4,380円 |
いかがでしょうか。
WiMAXや他社のポケットWiFiよりも、月額が約1,000円安いことがわかります。
2年間だと24,000円も安い計算になります。
WiMAXや他社ポケットWiFiのように、3日で10GB制限がないにも関わらず、これだけ安いのはうれしいですね!
月額料金の安いポケットWiFiを持ちたい方は、どんなときもWiFiがおすすめです。
キャンペーン適用で安い
どんなときもWiFiは通常月額4,410円となっていますが、2年割が適用され毎月930円割引されます。
さらに25か月以降もキャンペーンが適用されて月額3,980円で利用できます。
3年目以降もWiMAXやポケットWiFiよりも400円安い月額料金で利用できます。
契約期間は2年
そしてどんなときもWiFiは、とても良心的なモバイルルーターです。
なぜなら契約期間が「2年」に設定されているからです。
先ほど月額料金を比較したWiMAXやポケットWiFiは、契約期間が3年になっています。
契約期間が長いと解約したいときに解約できず、月額料金を1年長く払い続けることになります。
更新月以外で解約した場合は、違約金が必要となるので、できるだけ契約期間に短いルーターを選ぶと安心です。
どんなときもWiFiは契約期間が2年なので、WiMAXや他社ポケットWiFiより安心して契約することができます。
どんなときもWiFiのエリア
どんなときもWiFiが利用できるエリアですが、ほぼ日本全国で利用できます。
クラウドSIMのところで少し触れましたが、どんなときもWiFiはクラウドSIMを利用しており、3大キャリア(ソフトバンク・ドコモ・au)の回線から最適なもの選んで接続しています。
すなわち、ソフトバンク・ドコモ・auのエリア内であればどこでも利用できるということです。
また4G LTE回線を利用しているので、地下や高層ビルなどの障害物に囲まれたエリアでも繋がりやすくなっています。
エリアの広さと繋がりやすさを、どんなときもWiFiとWiMAX、他社ポケットWiFiで比較しましたので、参考にしてみてください。
どんなときもWiFi | WiMAX | 他社ポケットWiFi | |
エリアの広さ | ◎(ほぼ日本全域) | △(狭い) | 〇(広い) |
繋がりやすさ | ◎(安定) | △(不安定) | 〇(比較的安定) |
WiMAXは人口カバー率95%を達成していますが、それでも沿岸部や山陰部は未提供エリアになっていることが多いです。
また地下やビルの中に入ってしまうと、電波が通りにくく、通信が安定しません。
ポケットWiFiはソフトバンクの4G LTE回線を使っており、エリアは広く、地下やビルでも電波が通りやすいので比較的使いやすいです。
どんなときもWiFiはソフトバンクに加え、ドコモ・auの回線を利用しているのでエリアはほぼ日本全国です。
また各社の4G LTE回線を利用しているので、地下やビルに入った際には一番安定する回線を選んでくれます。
やはり、この3つのモバイルルーターの中で使いやすいのはどんなときもWiFiです。
初期契約解除制度も利用可能
それでも万が一利用する場所が提供エリアでなかったり、電波が通りにく不安定な場合には、初期契約解除制度を利用することができます。
初期契約解除制度とは、WiMAXや他社ポケットWiFiを契約したときでも使える制度で、クーリング・オフに似た制度です。
どんなときもWiFiを契約して使ってみたけど、思うように速度が出なくて使いづらいと感じたとき、解約金なしで解約できる制度です。
端末を受け取った日から数えて8日以内に電話申告、または書面で申請することが可能です。
万が一、思うように使えなかったという場合には解約することができるので安心して契約することができます。
どんなときもWiFiの速度
「どんなときもWiFiはデータ使い放題で、エリアも広いし料金も安い。でも速度はどうなの?」
やはり料金が安くても速度が遅いのでは意味がありませんよね!
ここからはどんなときもWiFiの速度を見ていきます。
下り最大速度は150Mbpsだが
どんなときもWiFiの下り最大速度は下り最大速度150Mbpsとなっており、WiMAXの440Mbpsより劣ります。
しかしWiMAXの場合、速度が安定しにくいため、障害物に囲まれた場所で使うと実測値は10~20Mbpsくらいになります。
どんなときもWiFiは回線が安定しているので、障害物のある場所でもある程度速度を保つことができます。
下り速度43.6Mbpsというかなり速い速度が出たケースもあるので、速度については心配しなくて良いでしょう。
端末のスペック
製品名 | U2s |
重量 | 151g |
サイズ | W127 x H65.7 x W14.2 mm |
連続使用可能時間 | 12時間 |
バッテリー容量 | 3,500 mAh |
最大通信速度 | 下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11b/g/n |
同時接続台数 | 最大5台 |
付属品 | MicroUSBケーブル(充電用) |
メーカー | uCloudlink |
シンプルだけどパワフル
どんなときもWiFiで契約できるモバイルルーターは「U2s」という端末です。
ディスプレイ表示がなく、操作も電源をONとOFFに切り替えるだけのシンプル設計となっています。
しかし、3,500 mAhの大容量をバッテリーを搭載しているため、長時間インターネットに接続することができます。
仕事で使うサラリーマンやノマドワーカー、ゲームや動画を長時間楽しむ方におすすめです。
また端末の大きさもWiMAXで一番新しい「W06」とほぼ同じ大きさです。
ストラップもつけることができるので、持ち運び易い仕様になっています。
どんなときもWiFiの評判・口コミ
どんなときもWiFiは2019年3月に発売されたモバイルルーターですが、すでに評判や口コミがでていたのでチェックしてみましょう。
最初の評判・口コミはこちらです。
どんなときもWiFiを購入しました。当初はwimax2+を検討したけど、エリア判定でNGとなり、購入を決めました。使ってみると、携帯キャリアの電波が届くとこであれば快適に使用できて、地方に所在し、また地方への出張が多い私にはピッタリです。#どんなときもWiFi
— 伊藤賢吾 (@k_ito110) March 27, 2019
やはりどんなときもWiFiはエリアが広いということが、この評判・口コミでわかります。
携帯キャリアが届くエリアであれば、快適に利用できるので地方に住んでいる方に特におすすめできるモバイルルーターです。
Wimaxからどんなときもwifiに変更しました。田舎なのでエリアが広がり、今のところ回線速度も申し分ないです。変えてよかった!#どんなときもwifi pic.twitter.com/wgixhqLCzh
— ニュース風見鶏◆フォロー100% (@kazamidori_news) March 21, 2019
続いての評判・口コミは、WiMAXからどんなときもWiFiに乗り換えたという方のレビューです。
WiMAXよりも通信速度が速くなったと満足されています。
43.6Mbpsも下り速度が出ていれば、YouTubeなどの動画視聴でストレスを感じることはないでしょう。
上り速度も23.5Mbps出ているので、動画をたくさんアップロードするYouTuberの方にもおすすめです。
どんなときもWIFI
使ってみた
ダウンロード19.86mbps
アップロード4.22mbps
あとはどれくらい使ったら
通信規制がくるかだな#どんなときもWIFI— RINO1610 (@rino1610) March 18, 2019
こちらの方は、下り速度約20Mbps出て納得されている様子です。
通信制限を心配されていますが、大容量のファイルをやり取りして回線を占有したり、違法に使わなければ制限がかかることはありません。
一般的な使い方をしていれば、通信制限に陥ることはないので安心して利用できます。
ネガティブな評判や口コミはなかった
どんなときもWiFiの評判や口コミを検索した結果、ネガティブなレビューはありませんでした。
3月からサービスが開始されたにも関わらず、これだけレビューが出ているということは、すでにたくさんの方が契約されているのではないでしょうか。
これから評判や口コミが出てきたとしても、月額料金が安く、使い放題でエリアも広いのでネガティブなレビューは出にくいと考えます。
今後どんなときもWiFiの評判や口コミが出てきたら、随時更新していくので参考にしてみてください。
どんなときもWiFi申し込み方法
どんなときもWiFiを申し込みする場合、こちらの公式サイトで申し込みできます。
公式サイトのトップページに入ったら、お申込みボタンをタップしましょう。
申込みフォームに進むので、まず最初に支払い方法を選択します。
クレジットカードもしくは口座振替での支払いが可能です。
口座振替の場合、月額料金は以下のようになります。
クレジットカードでの支払いがお得なので、クレジットカード決済を選択しましょう。
支払い方法を選択したら、料金プランの確認と端末の選択を行います。
料金プランと端末は決まってしまっているので、チェックする項目はありませんが、確認だけしておきましょう。
料金プランと端末を確認したら、端末の色を選び、オプションの選択を行います。
充電器はMicroUSBが付属されており、iphone等のACアダプタに接続して充電できるので必要ありません。
サポートオプションについては、端末を壊してしまいそうな方や、過去にスマホを壊してしまった方は入っておくと良いでしょう。
後から加入することはできませんが、後から解約することは可能なのであらかじめ入っておくのも良いです。
絶対に加入しなければならないものではないので、必要ない方は外してしまって構いません。
オプションの選択が終了したら、お客様情報、クレジットカード情報を入力し、確認ボタンを押しましょう。
確認したら申し込み確定ボタンを押して終了です。
セキュリティ対策はしっかりされているので、個人情報を入力しても安心です。
申し込みにかかる時間は5分程度なので、忙しいサラリーマンや学生の方でも簡単に申し込みできます。
最短で申し込みしたその日に発送され、翌日到着します。
簡単な設定を行えばその日から、インターネットに接続することができます。
まとめ
今回、どんなときもWiFiをご紹介しました。
どんなときもWiFiは、WiMAXよりも安い月額料金で利用でき、データ容量も使い放題の革新的なモバイルルーターです。
クラウドSIMを搭載しており、利用場所に最適な回線を使うので、通信速度も安定します。
エリアも3大キャリアが使える場所であればどこでも利用でき、海外へそのまま持っていくことも可能です。
どんなときもWiFiを利用して、快適なインターネット生活を楽しんでくださいね!