【徹底比較】どんなときもWiFiとWiMAXのメリット・デメリット

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どんなときもWiFi WiMAX メリット デメリット

最近話題の「どんなときもWiFi」と「WiMAX」。

一度は耳にしたことがある方も増えてきているのではないでしょうか?

しかし、正直違いがあまりわからず、どちらを契約すれば良いのか悩まれている方もいらっしゃると思います。

「どんなときもWiFi」の方が人気だから契約したけれど、自分には「WiMAX」の方が合っていた…なんてことも、少なくはありません。

そこで以下では、「どんなときもWiFi」と「WiMAX」を比較し、両者のメリット・デメリットを詳しくまとめていきます。

しっかりと両方の契約内容を理解した上で、どちらがご自身にとってお得なのかを知っていきましょう。

目次

「どんなときもWiFi」と「WiMAX」の比較

「どんなときもWiFi」と「WiMAX」の機能を比較しようとしても、どこを比較すればいいの…?とお悩みの方もいらっしゃると思います。

そんな方は以下の8つの項目を比較することで、両方のメリット・デメリットがしっかりと理解できるのでオススメです!

  1. 料金
  2. キャッシュバックの有無
  3. 容量制限
  4. 接続可能台数
  5. 通信エリア
  6. 海外利用
  7. 通信速度
  8. 契約期間

以上の8項目から「どんなときもWiFi」と「WiMAX」の比較をしました。

それらを以下の表にまとめたので、ご自身に合った契約内容がどちらなのか見てみましょう!

比較項目 どんなときもWiFi WiMAX
月額料金 3,480円/4,410円 4,380円
キャッシュバック 無し 最大37,100円
容量制限 無制限 3日で10GBまで
接続可能台数 5台 10台
通信エリア 日本全域 田舎やトンネル内は弱い
海外利用 可能 不可能
通信速度 下り最大150.0Mbps/上り最大50.0Mbps 下り最大1.2Gbps/上り最大30Mbps
契約期間 2年 3年

ここから先では、項目ごとにさらに詳しく解説していきます。

【月額料金】

比較項目 どんなときもWiFi(クレジットカード払い) どんなときもWiFi(口座振込) WiMAX
月額料金 3,480円    4,410円    4,380円

「どんなときもWiFi」と「WiMAX」を料金面で比較してみると、「どんなときもWiFi」の方が毎月900円もお得になっています。

これは2年契約をしたときの金額なので、2年間で21,600円もの差が生まれます。

しかしこれは、「どんなときもWiFi」をクレジットカードで契約した場合になります。

クレジットカード支払いの場合は月額3,480円、口座振替支払いの場合は月額3,980円となっており、それに加え、別途、口座振替手数料200円(税抜)/月が発生するので毎月700円もの差が生じます。

口座払いを選択してしまうと3年目以降は割引がなくなってしまうので、月額4,410円になってしまいます。クレジットカード払いと比べると、毎月930円も高い金額を払わないといけなくなってしまいますので、注意が必要です。

【キャッシュバック】

比較項目 どんなときもWiFi WiMAX
キャッシュバック 無し 37,100円

料金面では「WiMAX」は「どんなときもWiFi」より劣りますが、「WiMAX」にはなんと最大37,100円ものキャッシュバックキャンペーンがあります

このキャッシュバックキャンペーンを利用することで、「WiMAX」の実質月額は3,207円まで下がり、「どんなときもWiFi」よりお得になります。

しかし、キャッシュバックを受け取るには注意が必要です。キャッシュバックキャンペーンはとてもお得ですが、注意を怠ると1円もキャッシュバックを受け取れなくなります。

キャッシュバックを受け取るためには、契約11ヶ月目にGMOから送られる「口座情報登録メール」から1ヶ月以内に振り込み口座を登録しなければなりません

一見とても簡単そうで、そんなこと忘れる人いるの?と思うかもしれませんが、実際この手続きを見落としてしまう人は少なくありません。

せっかくのキャッシュバックを受け取らないのはとても勿体無いので、更新月をカレンダーにメモしておくなど、忘れない工夫をすることをオススメします。

キャッシュバックを受け取るのが面倒だという方は、契約後にキャッシュバックの手続きを行わなくてもお得な「どんなときもWiFi」を契約しましょう。

【容量制限】

比較項目 どんなときもWiFi WiMAX
容量制限 無制限 3日で10GBまで

「どんなときもWiFi」と「WiMAX」を容量制限で比較してみると、断然「どんなときもWiFi」の方が優れていると言えます。

なぜなら「WiMAX」は3日で10GBを使用してしまうと、制限がかかってしまうのに対して「どんなときもWiFi」はいくら使っても制限はかからないからです。

しかしどれくらい使うと、3日で10GBって消費するのかご存知でしょうか?

実は、YouTube(標準画質)だと3日で33時間、メールだと役2万通もの容量になります。

ここから見ると、相当なネットヘビーユーザーや、オンラインゲームを休日にやりこむ方ではない限り「WiMAX」でも安心と言えるでしょう。

少しでも不安な方は「どんなときもWiFi」を契約することをオススメします!

【接続可能台数】

比較項目 どんなときもWiFi WiMAX
接続可能台数 5台 10台

「どんなときもWiFi」と「WiMAX」を接続可能台数で比較すると、圧倒的に「WiMAX」の方が優れています

「WiMAX」を持っていれば大人数で旅行に出かけたとしても、基本的に通信で困ることはありません。

しかし「WiMAX」は3日で10GBまでという制限があり、数台で同時利用でしてしまうとすぐに容量制限がきてしまいます。

尚且つ10台も同時に接続することはあまり考えられませんので、数人で利用する場合は5台接続可能で通信無制限の「どんなときもWiFi」をオススメします。

【通信エリア】

比較項目 どんなときもWiFi WiMAX
通信エリア 日本全域 田舎やトンネルは弱い

「どんなときもWiFi」と「WiMAX」を通信エリアで比較すると、「どんなときもWiFi」の方が日本全域で対応しているので優れています。

WiMAXは田舎やトンネル内など、電波が弱いところには対応していません。

なぜ「どんなときもWiFi」が田舎でもトンネル内でも対応するかと言うと、「クラウドSIM」という仕組みを使っているからです。

「クラウドSIM」は、WiFiルーターの利用場所に応じてクラウドサーバー上の最適なSIMカード情報を自動適用させ、インターネット通信を可能にしています。

通常のSIMカードは、1社の回線しか使えません。しかし、クラウドSIMは、SIMカードを差し替えなくても、三大キャリア(au,docomo,softbank)の回線と接続ができます。

この機能により、三大キャリア全ての帯域に対応したSIM情報の中で「最も繋がりやすいキャリア」に接続することで、常に快適にインターネット通信が可能になります。

田舎や山間部にお住みの方は、ぜひ「どんなときもWiFi」を契約して快適な通信をお楽しみください!

【海外利用】

比較項目 どんなときもWiFi WiMAX
海外利用 可能 不可能

「WiMAX」は海外で利用できないのに対して、「どんなときもWiFi」は、なんと日本だけでなく海外も対応しています!

「どんなときもWiFi」を海外で1日利用すると、1,280円かかります。

しかし、海外ではナビやインターネットは必須。速度制限がかかってしまっては不安で仕方ありません。

尚且つ、「どんなときもWiFi」は海外でも通信速度が速く、安心してご利用できます。

頻繁に海外に旅行に行かれる方は「どんなときもWiFi」一択で間違いないでしょう!

【通信速度】

比較項目 どんなときもWiFi WiMAX
通信速度 下り最大150.0Mbps/上り最大50.0Mbps 下り最大1.2Gbps/上り最大30Mbps

下り最大●●Mbps/上り最大●●Mbpsと表記されますが、どうやってみれば良いか、判断が難しいと思います。

簡単に言うと、上りはメールの送信やデータのアップロードなど、データを送信する際の速度になります。一方下りは、webサイトの閲覧やYouTubeなど、データを受信する際の速度になります。

おそらくみなさんが遅いと感じる場面は、データを受信するときの速度だと思います。つまり、下りの最大Mbpsが肝心になってきます。

下りの最大Mbpsを見てみると、「WiMAX」の方が「どんなときもWiFi」よりも圧倒的に通信速度が速いことがお分かりかと思います。

それだけを聞くと「どんなときもWiFi」の通信速度って大丈夫なの…?と不安になる方もいらっしゃると思います。

しかし、auの通信速度は、上り22Mbps/上り106Mbpsなので、速度の違いは一目瞭然です。「読み込みが遅い…」「動画視聴中によく止まる…」と悩むことはなくなるでしょう。

【契約期間】

比較項目 どんなときもWiFi WiMAX
契約期間 2年間 3年間

現在「どんなときもWiFi」は2年契約、「WiMAX」は基本的に3年契約となっております。

大学生で1人暮らしを始める方が契約する場合、ほとんどの方が4年間の利用になると思います。

その場合「どんなときもWiFi」は更新月に解約できるため、解約金は0円で大丈夫です。しかし「WiMAX」の場合、4年目で解約してしまうと、1番安いプランでさえ1万円近くの解約金がかかってしまいます。

そのため契約する際は、ご自身がどのくらいの期間使う可能性があるのかを事前に考えてから契約することをオススメします。

契約期間と解約料について

もし契約期間中に解約したくなった場合、いくらかかるのでしょうか。

三大キャリア(au,docomo,softbank)は、いつ解約しても9,500円の契約解除料が掛かります。短期間の契約では三大キャリアがお得ですが、しっかり契約期間を守ることで、「どんなときもWiFi」や「WiMAX」の方がお得になります。

以下では「どんなときもWiFi」や「WiMAX」の契約期間と解約料の関係について以下にまとめました。

「どんなときもWiFi」の契約期間と解約料
契約期間 契約解除料
0~12ヶ月 19,000円
13~24ヶ月 14,000円
25ヶ月(契約月) 0円
26ヶ月~ 9,500円

解約する月が早ければ早いほど契約解除料が発生してしまいます。2年以上契約したとしても、次の更新月ではない期間に解約手続きを行ってしまうと、9,500円の契約解除料が発生してしまうので注意が必要です。

そして、どんなときもWiFiは自動更新なので、「2年経ったら解約しよう」と考えている方でも忘れないようにしておく必要があります。

「WiMAX」の契約期間と解約料
契約期間 契約解除料
0~12ヶ月 19,000円
13~24ヶ月 14,000円
25~36ヶ月 95,00円
37ヶ月(契約月) 0円
38ヶ月~ 9,500円

「WiMAX」は「どんなときもWiFi」とは違い、多数のプランが存在するので、一般的なWiMAX2+のプランを見てみましょう。

表を見ていただくとわかるとおり、あまり解約金に差は見られません。

しかし「どんなときもWiFi」同様、解約する月が早ければ早いほど契約解除料が発生してしまいます。決して解約金は安くはないので、注意しておきましょう。

どんなときもWiFiのメリット

以上のことをまとめると、「どんなときもWiFiのメリット」は

  1. 通信エリアが日本全域
  2. 他社より月額料金が安い
  3. 使い放題なので制限を心配する必要がない
  4. 海外でも1台あれば安心

の4つになります。特に「クラウドSIM」によって日本全域が通信エリアになることは、大きなメリットと言えます。

どんなときもWiFiのデメリット

上とは逆に、「どんなときもWiFi」のデメリットは

  1. 「2年縛り」があって「違約金」も高い
  2. 「3年目」からは月額利用料がアップ

の2つになります。「どんなときもWiFi」を解約する際には、契約期間に十分注意しましょう。

WIMAXのメリット

「WiMAX」のメリットは

  1. 通信速度が圧倒的
  2. ルーター1台で、スマホやノートパソコン、iPadなどのタブレット端末が最大10台までネット接続可能
  3. キャッシュバックキャンペーンが豊富

の3つになります。圧倒的な通信速度は「WiMAX」最大のメリットです。

 

WIMAXのデメリット

「WiMAX」のデメリットは

  1. 通信エリアが限定される
  2. 3日間で10GBの速度制限がある
  3. 原則3年契約

の3つになります。田舎にお住いの方や、ネットヘビーユーザーの方は注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は

  1. 料金
  2. キャッシュバックの有無
  3. 容量制限
  4. 接続可能台数
  5. 通信エリア
  6. 海外利用
  7. 通信速度
  8. 契約期間

の8項目から「どんなときもWiFi」と「WiMAX」を比較しました。

総合的に見てみると、「どんなときもWiFi」はどこでも通信が繋がるので、地方で住む方や、安く契約したい方にオススメです。一方「WiMAX」は首都圏ではとても通信速度が早いので、首都圏在住のよくインターネットやオンラインゲームを利用する方などにオススメです。

ご自身がどちらを求めているのかをしっかりと知ることで、後悔なく契約に進むことができるでしょう。

万が一悩むことがあれば、どこでも安定してご利用できる「どんなときもWiFi」を契約することをオススメします!

どんなときもWiFiの詳しい料金大家については、【どんなときもWiFi】速度の評判・完全無制限の口コミレビュー!をご覧ください。

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