損する?リンクライフのブロードWiMAXを契約や解約する注意点

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リンクライフ ブロードWiMAX 契約 解約 注意点

月額料金が安く、月々のデータ容量の制限がないことでも有名なブロードWiMAX。
公式HPを見てみると、安くて、早くて、どこでも使えることが前面に押し出されていることがわかります。

「そんなに良いところばかりで怪しい」「契約や解約時に騙されるんじゃないか」と不安に思うのも理解できます。

今回は、そんなブロードWiMAXが本当に良いものなのか、契約時や解約時に注意すべきポイントはないのか。
それらをわかりやすく解説していきます。

損をしないように、しっかりとした正しい情報を身につけて、納得のいく契約ができるようにしましょう。

目次

リンクライフのブロードWiMAXとは

そもそも、ブロードWiMAXとは何なのでしょうか。
WiMAX2+とはどのように違うのでしょう。

「WiMAXには色々な名前があってよくわからない」

そんな風に思う方も多いでしょう。

まずは、ブロードWiMAXが他のWiMAXとどのように違うのかを知ることから始めましょう。

株式会社リンクライフが提供するブロードWiMAXとは

UQ  WiMAXやブロードWiMAX、so-net WiMAX2+など色々なWiMAXが存在しますね。
これらはどのように違うのでしょうか。

そもそも、WiMAXはUQコミュニケーションズ株式会社が提供する通信回線です。
つまりそれ以外のWiMAXのサービスは、どれもこれもプロバイダごとに提供するプロバイダサービスの1つです。

UQ WiMAXはUQコミュニケーションズ株式会社がWiMAXと共に提供しているプロバイダサービスで、プロバイダの「本家」にあたります。

ブロードWiMAXは、株式会社リンクライフが提供するプロバイダサービスの1つです。
どのプロバイダでWiMAX2+を契約する場合でも同じで、UQコミュニケーションズが提供する回線サービスを様々なプロバイダで経由で契約しているだけで、使用している通信回線やルーターに違いはないのです。

違うのは通信サービス以外

では、同じ通信回線を使っている本家のUQ WiMAXとブロードWiMAXは、どこが違うのでしょう。

通信サービスそのものには違いがないため、月額料金プランや、新規契約時に利用できるキャッシュバックなどのキャンペーンやサポート体制といったサービスに違いが生じています。

ここからは、これまでの説明を踏まえた上で、ブロードWiMAXの契約時や解約時にどんなことに注意しなければいけないのかを解説していこうと思います。

ブロードWiMAXで注意すべき4つのポイント

ブロードWiMAXは、月間最安級でWiMAXを利用できると公式HPで示していますが、そのためにいくつか、契約前後で注意をしなければいけないことが多いです。

また、キャンペーンをうまく利用した場合でも、業界最安級でしかなく、最安値になることはありません。

上記の内容を含んだ、4つの注意すべきポイントを細かく解説していきます。
それらのポイントは以下の通りです。

  • 契約期間
  • 料金
  • 初期費用
  • 解約違約金

ここからは、それぞれ詳しく解説していきます。
しっかりと注意点を理解していきましょう。

契約期間

ブロードWiMAXは、2年の契約期間のプランを多くのプロバイダサービスで用意されている中で、ブロードWiMAXは3年契約しかありません。

2年契約が3年契約になっただけと思う方も多いかもしれません。
しかし、よく考えてみると、このブロードWiMAXの3年プランは非常に厄介なものなので注意が必要です。

解約するタイミングが少なくなる

2年契約に比べて3年契約になることで、3年ごとに契約が自動更新されてしまいます。
そのため、解約するタイミングが、3年に1回の更新月のみとなってしまいます。
そのタイミングを逃すと、自動更新されてしまうのでなかなか解約することができなくなります。

3年に1度の更新月以外のタイミングで解約をすると解約違約金を約1万円ほど払わなくてはいけないので、もしも契約する際には更新月を忘れないようにしましょう。

同じWi-Fiルーターを3年間使わなければいけない

ブロードWiMAXの3年プランでは同じWi-Fiのルーターを使い続けなければいけません。
しかしWi-Fiルーターは2年経つと新しいルーターが発売され、スペックの良いものが主流になってしまいます。

端末によってバッテリーの持ちや、最高通信速度が変わってしまいます。
もしも、契約を考えているのであれば、同じ機種を使い続けることになってしまうことは知っておく必要があるでしょう。

au4GLTEだけしかメリットがない

3年契約プランのメリットとしてau 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)が使えるといった点です。これは、WiMAX2+と電波の種類が違うモードです。
田舎やビル群の中で使う場合、遮蔽物が多く通信が届かないことがあります。
しかし、ハイスピードプラスエリアモードの電波は、遮蔽物を避けることができる電波なので、通信が遮蔽物によって届かないということがありません。

ただ、ハイスピードプラスエリアモードを利用する場合にも注意が必要です。

  • 別途料金がハイスピードプラスエリアモードを利用した場合発生する(月額1,005円)
  • ハイスピードプラスエリアモードを7GB以上利用で通常モードも通信制限がかかる

ハイスピードプラスエリアモードを利用するにも2つの注意点が必要になることも覚えておきましょう。

業界最安ではない

公式HPでも示されている通り、業界最安級ではありますが最安値ではありません。
3年プランという枠組みで他のプロバイダサービスと比べた場合には、最安級かもしれませんが、最安値では決してありません。

また、ブロードWiMAXはキャッシュバックキャンペーンがありません。そのため、月額料金が安いことは間違いありませんが、トータルで考えた場合には、安くありません。

WiMAXはプロバイダによって回線速度に影響が出ないため、月額料金のわざわざ高いところと契約する必要はありません。プロバイダによってサポートが手厚い等のオプションで月額料金を高く設定している場合も多いです。

しかし、端末の電源を入れればネットに繋がるサービスなので、必要以上のサポート自体不必要であると思います。

ブロードWiMAXの料金で最も注意すべきなのは、高額な初期費用がかかることです。

高額な初期費用がかかる

ブロードWiMAXでは、初期費用が18,857円かかってしまいます。
そもそも一般的な通信回線の契約では、初期費用が事務手数料以上にかかることはありません。

ブロードWiMAXは、Webからの購入やクレカ払いを選択することで初期費用を無料にするキャンペーンを行なっていることも少なくありません。ブロードWiMAXを契約する場合には、キャンペーンを見逃さないようにしましょう。

初期費用無料キャンペーンを受ける条件

ブロードWiMAXの初期費用無料キャンペーンを受けるためには3つの条件があります。

  • 契約時に「端末安心サポート」「My Broadサポートオプション」への加入
  • 「月額最安プラン」のプランを選択
  • クレジットカード払いの契約

これら3つ全てを満たさなければ、初期費用約2万円がかかってしまいます。
1つ目の2つのオプションはどちらも有料になっており、そもそも月額最安からは遠ざかってしまいます。

これらのオプションは後日無料で解約することができますが、サポートセンターに連絡する必要がありますので、契約後すぐにサポートセンターにて解約するようにしましょう。

解約料金が高い

ブロードWiMAXでは「契約解除料」に加えて、「キャンペーンの違約金」という2つの解約金が発生します。比較するサイトの多くは、契約解除料のみを取り上げて比較している場合がありますが、注意するようにしましょう。

契約期間によって解約金が変化するので気をつけましょう。

  • 開通~13ヶ月間:19,000円
  • 14ヶ月目~25ヶ月目:14,000円
  • 26ヶ月以降:9,500円

解約の手順

リンクライフのブロードWiMAXを解約する場合には、リンクライフに直接問い合わせをする方法が手っ取り早いです。

リンクライフにはブロードWiMAX専用のサポート解約専用フリーダイヤルが用意されており、そちらで受付ができるようになっています。なのでインターネット経由から手続きすることができないので注意が必要です。

解約当月の26日から月末までの間に解約手続きをしようとしても翌日1日での解約手続きとなります。

Broad WiMAXの解約専用フリーダイヤルの詳細

Broad WiMAXサポート解約専用フリーダイヤル:0120-651-315
受付時間:午前11時〜午後18時
受付日:月曜日〜土曜日(日曜日は日営業日)

ブロードWiMAXはオススメなのか?

ここまで読んでこられた方は、「ブロードWiMAXは本当にオススメなのか?」と疑問に思っているかと思います。

注意点が多く手間がかかりそうと感じる方も多いでしょう。
しかし、ある方法を使えば2年契約よりも安く、2年契約することができます。

ここからは絶対に損したくない方向けの注意点を解説します。

2年契約vs3年契約

まず、WiMAXの主要プロバイダはどれも年契約縛りを辞めようという動きがあるにも関わらず、3年契約を多く採用しています。
年縛りがなくなる前に囲い込もうとしているのがわかりますね。

2年契約がこれまでの主流でしたが、3年契約という流れになってきている今、お得に契約する術はないのでしょうか。

手始めに、2年契約の月額料金と3年契約時の月額料金の推移を見てみましょう。

2年契約と3年契約で月額料金を比べてみた

UQWiMAX(2年)とブロードWiMAX(3年)で比べてみます。
両方ともキャッシュバック料金はありません。

月額1~2ヶ月

  • UQ WiMAX 4,380円
  • ブロードWiMAX 2,726円

月額3~12ヶ月

  • UQ WiMAX 4,380円
  • ブロードWiMAX 3,411円

月額13~24ヶ月

  • UQ WiMAX 4,380円
  • ブロードWiMAX 3,411円

合計

  • UQ WiMAX 105,120円
  • ブロードWiMAX 89,994円

ここまでみてわかる通り、2年間の契約だとブロードWiMAXの方がトータルで安くなっています。また、26ヶ月以降ですとブロードWiMAXの解約金は9,500円です。

つまり、2年と2ヶ月契約して解約金を払って解約することが最も最安でブロードWiMAXを使う方法なのです。(プロバイダからすると痛い話ですが)

WiMAXは乗り換え者を優遇する

WiMAXはプロバイダの乗り換えを優遇する仕組みになっています。
そのため、月額料金を最も抑えた状態で3年契約し、2年間と2ヶ月で解約し、別のプロバイダに乗り換えてキャッシュバックなどのキャンペーンを受けることを推奨します。

ブロードWiMAXは乗り換えキャンペーンを行なっており、解約金をブロードWiMAXに乗り換えた場合のみ、ブロードWiMAXが負担してくれます。

そのため、キャッシュバックを受けられるプロバイダで契約し、キャッシュバックを受けた後に、ブロードWiMAXに乗り換えるというようなこともできてしまいます。

3年プランを選択してメリットが出る人

現在auの利用者で乗り換えを考えている方で、月間7GB以上使用しない方はオススメです。
また、住んでいる場所が理由で、au 4G LTEを使いたいのであれば、auエリアの利用料が1,005×36ヶ月分やすくなるため3年プランにした方が料金的にはオススメです。

この場合は3年プランを契約して違約金を払って途中解約したとしても15ヶ月以上使えば、auエリアの利用料割引分で元を取ることができる計算になります。

さらに、乗り換えキャンペーンを使うことで、解約金はブロードWiMAXが負担してくれるので安心です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ブロードWiMAXは契約時や解約時に注意点が多い回線であることは間違いありません。
しかし、公式HPで示されている通り、3年プランの中では業界最安級で、利用可能エリアが広く、通信速度が早いの通信回線であることも事実です。

ぜひ、この記事で解説した説明を参考にリンクライフでブロードWiMAXを契約してみてはいかがでしょうか。

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