ヤマダ電機で契約できる「YAMADA air mobile WiMAX」。
家電を購入するときに契約すると、家電が割引されると聞いたけどお得なの?と疑問に思う方もいます。
WiMAXプロバイダ大手のGMOとくとくBB WiMAX 2+とどちらが安いのでしょうか?
そこで今回は、ヤマダ電機が運営するWiFiは契約すべきなのか、徹底検証していきます。
そして、実際に契約した方の評判や口コミについても見ていきます。
これからWiMAXで外出先でもインターネットを楽しみたい方は、必見です!
YAMADA air mobile WiMAXよりもGMOがお得
ヤマダ電機が運営するWiFi「YAMADA air mobile WiMAX」とGMOとくとくBB WiMAX 2+を比較したところ、GMOの方がお得ということがわかりました。
ヤマダ電機の店舗によっては、YAMADA air mobile WiMAXを契約すると、家電の割引が受けれる可能性があります。
しかし、YAMADA air mobile WiMAXは、目立ったキャンペーンがなく、月額料金も高いのでおすすめできません。
家電は確かに安く購入できるかもしれませんが、トータルで支払う金額が多く損をしてしまうので、注意が必要です。
大手プロバイダで月額料金が安いと評判のGMOとくとくBB WiMAX 2+は、キャンペーンで高額キャッシュバックを行っているのでお得です。
YAMADA air mobile WiMAXとGMOとくとくBB WiMAX 2+どちらを契約しても、繋がりやすさや品質は同じです。
WiMAXはUQ mobileでおなじみのUQコミュニケーションズが運営しており、どちらで契約してもUQコミュニケーションズのWiFiルーターと回線を利用します。
よって月額料金が安く、有利なキャンペーンを行っているプロバイダと契約しましょう。
YAMADA air mobile WiMAXとは?
月額料金 | ギガ放題プラン 1~3か月目:3,696円 4~24か月目:4,380円 25か月以降目:4,880円 |
キャンペーン | なし |
使えるデータ容量 | 使い放題 3日間で10GB超過の場合、翌日18~26時は1Mbps程度の制限 |
提供端末 | モバイルルーター W06(最新)、WX05 ホームルーター L02(最新)、WiMAX HOME 01 |
端末代金 | 0円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
支払い方法 | クレジットカード |
au スマートバリュー mine |
〇適用可 auスマホの月額料金から最大1,000円割引 LTEオプション(1,005円/月)が無料 |
プロバイダ | 株式会社ヤマダ電機 |
YAMADA air mobile WiMAXとは、家電販売大手のヤマダ電機が運営しているプロバイダです。
初めている人も多いと思いますが、ヤマダ電機は家電の販売だけでなく、WiMAXや光回線などのインターネット回線の契約も行っています。
なぜヤマダ電機がインターネット回線の契約も行っているかというと、家電とセットでインターネットもヤマダで契約して欲しいからです。
ヤマダ電機の値札を見てみると、WiMAXをセットで契約するとパソコンが3万円引き!と書かれている場合があります。
そのパソコンが仮に10万円とすると、YAMADA air mobile WiMAXを契約することで7万円になるのでお得と思うかもしれません。
しかしYAMADA air mobile WiMAXは、他社のWiMAXよりも月額料金が高く設定されています。
家電は安く買えたけど、YAMADA air mobile WiMAXを契約したことにより、割引額以上に月額料金を支払う可能性があります。
それならば、高額キャッシュバックを受け取れて、月額料金も安いWiMAXと契約したほうがお得です。
受け取ったキャッシュバックでパソコンや家電を購入した方が良いです。
GMOとくとくBB WiMAX 2+ではキャッシュバック最大37,100円となっており、月額料金も安く設定されているのでおすすめです。
損をしないように、月額料金も安く、キャンペーンの充実したWiMAXと契約を行いましょう。
月額料金やキャンペーン詳細
それでは、ここからはYAMADA air mobile WiMAXの月額料金やキャンペーン内容をお伝えしていきます。
WiMAXプロバイダ大手である、GMOとくとくBB WiMAX 2+と比較していきながらお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
月額料金
結論からお伝えすると、YAMADA air mobile WiMAXの月額料金は安くなりません。
基本料金が月額4,880円となっており、契約してから25か月間はおトク割により、毎月4,380円で利用することができます。
そして、契約してから最大3か月間は3,696円で利用が可能です
しかしこれ以上の割引はないので、YAMADA air mobile WiMAXの月額料金は高く設定されています。
キャンペーン
YAMADA air mobile WiMAXはキャンペーン自体行っていません。
ヤマダ電機の店舗で、YAMADA air mobile WiMAXを家電と同時契約すれば、いくらか割引はしてくれます。
しかし、その割引額よりも他社の大手プロバイダでWiMAXを契約したほうが還元率が高いのでおすすめです。
例えばプロバイダの中でも月額料金が安く、高額キャッシュバックを行っている「GMOとくとくBB WiMAX 2+」があります。
このGMOとくとくBB WiMAX 2+は最大で37,100円の現金キャッシュバックを行っているので、YAMADA air mobile WiMAXよりも安くなります。
運営するプロバイダは東証1部上場のGMOインターネット株式会社なので、安心して申込することが可能です。
37,100円のキャッシュバックを受け取って、ヤマダ電機で家電を購入することをおすすめします。
他社WiMAXとの比較
YAMADA air mobile WiMAXの月額料金が高いのはわかったけど、どれくらい高いのでしょうか。
そこで大手プロバイダである3社と比較してみました。
比較するプロバイダは、GMOとくとくBB WiMAX 2+、Broad WiMAX、So-net WiMAXの3社です。
どのプロバイダも魅力的なキャンペーンを行っており、繁忙期には膨大の件数を獲得している人気のプロバイダです。
そして、これら3社とYAMADA air mobile WiMAXを比較した表です。
ランキング形式で発表しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
安さ | WiMAX プロバイダ |
公式サイト | 月額料金 (平均) |
キャンペーン 特典 |
2年間 月額合計 |
3年間 月額合計 |
1位 | GMO とくとくBB |
3,180円 | 最大37,100円 キャッシュバック |
63,350円 | 114,506円 | |
2位 | Broad WiMAX |
3,553円 | 月額料金 大幅割引 |
79,809円 | 127,941円 | |
3位 | YAMADA WiMAX |
4,611円 | なし | 107,448円 | 166,008円 |
このような結果となりました。
YAMADA air mobile WiMAXは最下位となり、一番お得でないという結果になりました。
やはり、いくらおトク割で毎月500円割引されても、基本の月額料金が高いです。
3年間では16万円以上支払うことになり、一番安いGMOとくとくBB WiMAX 2+よりも50,000円以上多く支払わなければなりません。
ヤマダ電機で、家電が50,000円以上割引されていれば一番お得となりますが、50,000円も値引きは厳しいでしょう。
やはりGMOとくとくBB WiMAX 2+で高額キャッシュバックを受け取って、家電を購入することをおすすめします。
ヤマダ電機のWiMAXと契約しても、GMOとくとくBB WiMAX 2+で契約してもWiMAXの品質はどちらも同じなので、お得なWiMAXと契約しましょう。
YAMADA air mobile WiMAXのメリット
2年契約が可能
YAMADA air mobile WiMAXの最大のメリットは、2年契約も可能という点です。
他社のWiMAXの場合、3年契約が基本となっていますが、YAMADA air mobile WiMAXは2年契約が可能です。
2年契約でも3年契約でも月額料金は変わらないので、3年間も利用しないかもしれないという方は、2年契約にしましょう。
ただ2年契約の場合、au 4G LTEオプションは有料となります。
このオプションは月額1,000円となっており、WiMAX(ハイスピードモード)から4G LTEに切り替えた瞬間に請求が発生するので注意しましょう。
ミスタッチで変更した場合でも、その月は1,000円発生してしまうので十分に注意が必要です。
またもうひとつの注意点として、au 4G LTEオプションは月間7GBを利用してしまうと、通信制限に陥ってしまいます。
長編映画を3本程度視聴してしまうと、制限がかかってしまうので、利用は最低限にとどめておきましょう。
YAMADA air mobile WiMAXのデメリット
お得ではない
月額料金のところでもお伝えしましたが、YAMADA air mobile WiMAXはそもそもお得ではありません。
月額料金は高く、キャッシュバックもなく、キャンペーンもありません。
契約すると家電が安くなる可能性がありますが、店舗によって安くならない可能性もあります。
もし割引があっても、購入する家電によって割引額が違うので、キャッシュバックを受け取れるWiMAXをおすすめします。
ヤマダ電機で申し込みしなければならない
YAMADA air mobile WiMAXは、インターネット上での申し込みを受け付けていません。
ヤマダ電機の店舗で申し込みする必要があります。
店舗にわざわざ行って、担当者の説明を受けながら申し込み書に記入していくので、時間がかかってしまいます。
忙しい方にとっては、申し込みする時間がないのでおすすめできません。
インターネット上で申し込みできるWiMAXであれば、申し込みフォームに入力していくだけで簡単に申し込みできます。
GMOとくとくBB WiMAX 2+であれば、5分程度で申し込みすることができ、24時間スマホからでも申し込みができるので大変便利です。
店舗へ行くまでの交通費も必要ないので、その点もうれしいですね!
速度制限にかかると128kbpsまで落ちる
WiMAXは月間のデータ使用料に制限はなく、3日間で10GBに到達しなければ実質使い放題で利用することができます。
万が一3日で10GBを利用してしまい、制限に陥ったとしても翌日の18時~26時までが1Mbpsとなります。
1Mbpsであれば動画を視聴することができるので問題ありませんが、YAMADA air mobile WiMAXの場合、128kbpsまで落ちます。
128kbpsまで落ちてしまった場合は、動画の視聴はもちろん、ホームページの閲覧さえもできません。
ページが開くまで、かなりのストレスを感じることになるのでおすすめしません。
GMOとくとくBB WiMAX 2+、Broad WiMAX、So-net WiMAXとの大手プロバイダとの契約をおすすめします。
YAMADA air mobile WiMAXの評判・口コミ
それでは、YAMADA air mobile WiMAXの評判や口コミを見ていきましょう。
ちょい高い? あ、ヤマダWiMAX今日解約したf^_^;) RT @yurikoOnline これ興味ある~ @hui384 5時間駆動で7台同時接続対応、5色展開のモバイルWiMAXルーター「egg」がヤマダ電機などで7月9日に発売されます。価格は1万9800円。
— ひるかわさん (@hiru0722) June 30, 2010
ヤマダのWiMAX解約の電話キメる!
— LINRIN (@dra29) January 17, 2011
うわわん。ヤマダ詐欺〜。WiMAX月額3880円だっていってたのに、auのキャリア費用+515円必須ですとか言うし、かわりにEveryPadタダでくれるっていうから契約書書いたら、その端末は対象外でしたとか言う。ひどい〜。時給返せ〜。残業代返せ〜。
— kinneko (@kinneko) January 27, 2014
やはり、YAMADA air mobile WiMAXは高いという口コミや評判が多かったです。
またYAMADA air mobile WiMAXは、店舗のスタッフも料金プラン等を把握していない場合があるので注意が必要です。
あまり契約件数が多くないので、しっかりと教育されていないように思います。
まとめ
ここまでYAMADA air mobile WiMAXの月額料金、キャンペーン、メリットやデメリットについてお伝えしました。
結論として、YAMADA air mobile WiMAXを契約すべきではありません。
魅力的なキャンペーンもなく、何より月額料金が高く設定されているのでおすすめできません。
大手プロバイダであれば、YAMADA air mobile WiMAXよりも安いWiMAXを扱っています。
おすすめは高額キャッシュバックキャンペーンを行っているGMOとくとくBB WiMAX 2+です。
申し込みは、インターネット上から簡単に申し込みすることが可能です。
一番お得なWiMAXで、快適なインターネットライフをお過ごしください!